第II群 第10分科会
園で夕食を食べる延長保育・夜間保育利用児の育ちを支援する
参加者:49名

四園の発表全てにおいて、それぞれが夕食に様々な工夫がみられることが印象に残った。

食事の面では栄養のバランス、食欲がわくような色どり、アレルギー児への配慮や家庭的な雰囲気作りなどあげられる。

手作りおやつを20時に提供したり、野菜の栽培をし、収穫した野菜でクッキング活動など、夜間に夕食をとる子ども達一人一人に愛情をいっぱいかけ、落ち着いて生活できるように工夫されている。

助言者

エンパワメントとは力を引き出す、元気にする、すなわち育てる力をはぐくむ支援のことである。

夜間保育であっても子どもへの影響は質の良い保育を提供すればしなやかに育つ。

しなやかさとは、誰かが見守ってくれて認めてくれるという安心感の事である。

また保護者の支えになって親と共に子どもをかわいがることにより、きちんとしなやかに育っていくとのことだった。
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